2018年は、武四郎が生まれてから200年。明治2年に蝦夷地から北海道と改称されてから150年目を迎えます。
この記念すべき年に、旅に生きた小さな巨人(武四郎の身長は148センチ)の足跡を知っていただきたく、入門書として本書を企画しました。

〔帯文でご推薦〕
すごいやんか武四郎! 幕末に日本の歴史を動かしたキーパーソン。松尾芭蕉、本居宣長とともに全国に知ってもらいたい三重県人   三重県知事  鈴木英敬 さま

2018年は北海道命名150年、そして松浦武四郎の生誕200年。北海道の大恩人の思いに学び、感謝し、未来につなげたい。   北海道知事  高橋 はるみ さま

目次

旅に生きた小さな巨人
武四郎が歩いた風景

旅こそ人生 松浦武四郎の生涯

  1. 旅への誘い
  2. 長崎で僧侶に
  3. 蝦夷地へ
  4. アイヌを救え
  5. 鎖国の終焉
  6. 蝦夷地から北海道へ
  7. 馬角斎に込めた思い
  8. 大台ヶ原を開く

東西蝦夷山川地理取調図 全26枚
蝦夷地探査ルート
松浦武四郎への旅 1 北海道の武四郎碑
松浦武四郎への旅 2  ふるさと三重県松阪市

資料編 おもな著作物・関連書籍・略年表

著者紹介
山本 命 (やまもと めい)
2001年から松浦武四郎記念館学芸員
松浦武四郎の魅力と功績を発信するべく、資料の調査・研究、講演や教育など普及活動に努める。松阪市在住。

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