2018年 松浦武四郎生誕200年
平成6年(1994)に松浦武四郎記念館が開館して以来、武四郎の功績を広めることに取り組んできた中で、平成27年にNHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」で、翌28年にはNHK教育テレビ「先人たちの底力 知恵泉」で取り上げられ、さらに平成29年にはNHKBSプレミアム「英雄たちの選択」に取り上げられ、全国でも知られるようになってきました。
そして平成30年(2018)、この年は松浦武四郎が生まれて200年目の年になります。
平成30年(2018)は、武四郎が生誕から200年などを迎える記念の年であるとともに、北海道にとっても武四郎の提案に基づき蝦夷地が北海道に改称されてから150年目の節目を迎えます。
松浦武四郎のことを知ってもらうため、武四郎を全国に発信する機会でもあります。
松阪市では、生誕200年となる平成30年(2018年)を、松浦武四郎を全国へと発信する元年と位置付け、全国の人びとに知っていただくよう松阪市の文化のみならず、教育・観光・産業・まちづくりにおける取り組みへとつなげ、地域への誇りや愛着を感じていただくことで、市民力を向上させ、活力ある産業の育成や、輝く子どもたちを育てることに貢献します。
また、北海道と非常にゆかりの深い武四郎を活かし、北海道との交流を深めることで、地域の活性化に寄与した観光の振興を図ることも目指します。
出身地の三重県、ゆかりの深い北海道と連携・協力し、武四郎を活かした取り組みを行います。
松浦武四郎生誕200年記念事業実行委員会では、2月24日土曜日のオープニングを始まりとして、さまざまな記念事業を行います。
みなさまのご参加とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
「松浦武四郎ーカイ・大地との約束」
日時:9月1日日曜日 開場14:30 開演15:00
入場料:大人3,000円、小学生~高校生1,000円
※未就学のお子様のご入場はご遠慮いただいております。
チケット取扱場所:クラギ文化ホール、松浦武四郎記念館、嬉野ふるさと会館、飯南産業文化センター、松阪市役所文化課、三重県文化会館、WEBチケットサービス、エムズネットほか
北海道の名付け親 松浦武四郎生誕200年記念イベント シンポジウム「一畳敷の世界を探求する」
日時:平成30年10月6日土曜日 13:00~16:30
会場:国際基督教大学ディッフェンドルファー記念館東棟オーディトリアム(東京都三鷹市)
主催:国際基督教大学 共催:三重県松阪市 後援:東京都三鷹市
晩年の松浦武四郎が、全国各地の神社仏閣の木片を譲り受けて建てた小さな書斎「一畳敷」。あるじを代え、土地を転々と移り、関東大震災や東京大空襲を生き延び、130年の時を超えてその姿をICUのキャンパスに残しています。そこから広がる大きなメッセージが21世紀の日本と世界に、いま発信されます。
お問い合わせ先:国際基督教大学(ICU)
市民のみなさんとともに武四郎に触れ、武四郎を語り、武四郎を知る、「武四郎の集い」である、武四郎に傾倒する著名人や研究者の話を通して、武四郎の生き方を知り、考え方を探る機会として、武四郎フォーラムを開催いたします。
基調講演や、武四郎を知るパネリストによるトークセッション、さらに現在製作中の武四郎愛用の大首飾りのレプリカをお披露目します。
※都合により内容等が変更になる場合がございます。
詳しくは、
をご覧ください。
小学生を対象とした体験型講座が、10月27日土曜日、28日日曜日に開催されました。
開催会場:松浦武四郎記念館、松浦武四郎誕生地周辺
公益財団法人北海道アイヌ協会理事長加藤忠様より、松浦武四郎生誕200年記念事業オープニングイベントでメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。ぜひ、ご覧ください。
2月24日土曜日開催いたしましたオープニングイベントに、定員500名のところ、たくさんの方にご来場いただきました。
満員のため、ご参加いただけなかった市民の皆様、大変申し訳ございませんでした。
ご参加いただけなかった方のために、オープニングイベントで配布した配布物をこちらで掲載させていただきます。
松浦武四郎を全国へと発信する元年
松阪市では、生誕200年となる平成30年(2018年)を、松浦武四郎を全国へと発信する元年と位置付け、全国の人びとに知っていただくよう松阪市の文化のみならず、教育・観光・産業・まちづくりにおける取り組みへとつなげ、地域への誇りや愛着を感じていただくことで、市民力を向上させ、活力ある産業の育成や、輝く子どもたちを育てることに貢献します。
また、北海道と非常にゆかりの深い武四郎を活かし、北海道との交流を深めることで、地域の活性化に寄与した観光の振興を図ることも目指します。